「日本の代表監督を考える〜前編〜」fgo.93 

itch の Football goes on vol.93

「日本の代表監督を考える」


フットピーポーよ!クルピ、レオナルド、ネルシーニョにフェリポン!そしてトドメにラウドルップ!いろんな名前が挙がってきてます!

とりあえず現時点で浮かんでいる名前ですが、またかよ、って感じです。なぜかブラジル人が多いなってぐらいで、肝心の監督しての方向性はてんでバラバラ。またしても名前のみの選考くささが漂いはじめました。


今回の代表監督選考はザック、アギーレを招聘した際の原さん1人に全権を委任した形ではなく、強化委員らによる合議制で選考を行うという発表がありました。そこでは一体どのような合議がされているのか。残念ながら強化委員で無ければその内容は分かりません。僕らにできるのは挙がった名前から推察するしかありません。


マスコミは5年前の騒動とまったく同じ報道で僕らを煽ります。
「来月に控えている代表選を監督不在で迎えるのか!?」
「6月にはアジア予選が始まる!それまでに間に合うのか!?」


5年前は監督探しの張本人である原さんが2試合代理監督を務め、紆余曲折でザッケローニの招聘にこぎつけました。その時にマスコミが迫った台詞は「アジアカップを監督不在で迎えるのか!?」でしたね。

そしてその後、わずか2か月のドタバタで決めた監督に、初めて代表監督に挑戦する人物に、日本は4年間を与えて、そしてブラジルで惨敗しました。


ブラジルワールドカップでの惨敗から何かを学ばなければいけないとしたら、忘れてはいけない流れです。日本は、きちんと、監督を探したのか?


日本の代表監督探しは大変です。まず現在の代表監督というポジションがどうなっているのか。10年前ぐらいまでは、代表監督というのは監督業として確かに名実ともに最高の栄誉でした。

ところが現在ではその栄誉は欧州のビッグクラブの監督の座に奪われました。代表監督とはヨーロッパのクラブシーンというサッカー界のど真ん中から外れた、「名誉職」の側面が強くなってしまいました。

グアルディオラ、モウリーニョ、シメオネ、クロップ、etc世界の誰もが知る名将は4年に1度の祭典ではなく、毎年繰り広げられる日常の闘争の最前線に立つことを選んでいます。ファンハールはオランダ代表監督を辞してユナイテッドの監督になる事を選びました。

現在のサッカーシーンの中心はヨーロッパのクラブ。だから当のヨーロッパも代表監督探しに困っていたりするんです。是非やってもらいたい人物に断られる。


そこで日本代表監督です。それはヨーロッパでもなければ、クラブでもない。やって欲しいような能力の高い監督にしてみれば、最悪の条件のオファーでしょう。日本代表監督というポストは、外国人にしてみればなるべくならやりたくないポストなんです。


しかもそこに日本は4年契約を迫っちゃいます。本場ヨーロッパのクラブシーンから4年去る。ますます首を縦に振りにくくなります。だから日本代表の監督探しは大変なんです!


つづく.....


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