itchコラム Football goes on vol.103 

フットピーポーよ!第3回4回の 「De La FOOTBALL LIVE!」が終わりました!

放映した14日「アトレチコマドリー×レアルマドリー」、15日「パリ・サンジェルマン×バルセロナ」それぞれ凄い試合でした!

まず「アトレチコマドリー×レアルマドリー」ですが予想通り緊迫したまさに死闘でしたね。
激しくファイトして時間の経過とともにバンソウコウが増えていくマンジュキッチの顔面状況が象徴的でした(笑)

試合は攻めるレアル、耐えて反撃をうかがうアトレチコの構図。その行く末は0-0のスコアレスドロー。対レアル今季6戦負けなしのアトレチコはその記録を7戦にのばしました。

ここまで勝てていないレアルはなにか工夫してくるはず。事前トークライブで「レアルはカウンターを狙うのでは?」と予想しましたが、今までの攻撃で崩せないなら、より攻撃のギアをあげるまでと、より攻撃的にアトレチコに挑んだのは予想外でした。

アトレチコはその攻撃の圧力に押しこめられ、これまでの対レアルの必勝パターン「堅守速攻」の「速攻」の鋭さが鈍りました。攻撃こそ最大の防御と言わんばかりのレアルの試合運びは見事でした。今季の対戦の中でも最もアトレチコを追い詰めていたと思います。

それと印象的だったのは両監督が70分過ぎまでほぼ動かなかったことです。0-0という膠着だったにもかかわらず、です。これでオッケー。勝負は2ndレグ。そんな思惑が一致していました。

その2ndレグですが難しいのはレアルです。1stレグ同様にいやそれ以上にホームの地の利を活かしてより攻撃的に押していきたいところですが、この1戦ではアウェイゴールの恐怖がセットになるわけです。

アトレチコはやることは一緒です。耐えて一撃のカウンターに賭ける。その迷いの無さが逆にレアルは恐ろしいのでは...。

バランスと自制を求められるのはレアルです。さらには直前のリーグ戦で「BBC」の一画のベイル、トークライブで注目選手にあげたモドリッチが負傷!主力の2名を欠くレアル、はたしてアンチェロッティがどのようにこの試合を考えるのか。その辺を中心にこの大一番を観ていきたいと思います!

「レアルマドリード×アトレチコマドリード」は22日27:30キックオフ!もちろん「De La FOOTBALL LIVE!」でLIVE中継を行います!


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さて15日の「パリ・サンジェルマン×バルセロナ」ですがこちらは衝撃的な内容になってしまいましたね。

僕はこの1戦の直前のトークライブで、ホームとはいえ出場停止や怪我でズラタンをはじめとする主力選手を欠く事から、守備的にならざるをえないパリの注目選手にチアゴ・シウバをあげていたんですけど、まさかその主将すら20分足らずで失うとは…

パリは余りに巡り合わせが悪すぎました。そして今季の「現実的なバルセロナ」これが実に強い!

3ゴール全て無駄なパスの無い速攻です。最大の強み前線の3トップ「MSN」に、スペースも時間もあるうちにボールをあずけて勝負をさせるスタイルが、ここにきて完成しつつあります。特にここ最近絶好調でゴールを量産しているスアレスが素晴らしいです。

スアレスはインタビューで「加入直後はエゴイストだと思われないように意識的にアシストに徹していた」と語っています。スアレスがゴールの少なさを叩かれていた昨年末あたりの話です。

無理もありません。噛みつき野郎、半年の出場停止、高額の年棒、それなのにいきなり俺にボールをよこせ!なんてやっていたら間違いなくかつてのズラタンのようにハブられていたでしょう(笑)

それが時間の経過とともにチームに馴染みだし、今年に入ってから彼の本来の姿、天性のゴールゲッターの姿がついに出だしました。

そして危険なスアレスが中央で相手DFを引き付ければ引き付けるほど、輝きを増しだしたのが外で構えるメッシです。

前半戦はメッシとネイマールだけだった連携が、そこにスアレスが絡みだして手がつけられない状態になっているのが今の「MSN」です。今現在、世界で最強の3トップがこの3人だと思います!


そのスアレスの大暴れにより、パリは回復不可能なアウェイゴール3点を食らってしまいました。王様イブラが帰ってくる2ndレグも時すでに遅し。「現実的なバルサ」から無傷で3点を取るのは非常に難しいと思います。サッカーとはやってみなければ何が起こるか分からないものですが、それでもほぼこの試合は決まりでしょう。


そこで!21日深夜の放送予定ですが変更です!その裏カードでこちらも衝撃的な内容だった「ポルト×バイエルン」の2ndレグの方を放送します!(笑)


リベリー、ロッベンの両翼を失ったバイエルンに対していちかばちかの前がかりのプレッシングを敢行し、狙い通りの「前陣速攻」から3点を取り3-1のスコアで勝利したポルト。監督のロペテギを褒め称えたいです。

ロペテギは現役時代にグアルディオラとチームメートだった元バルセロナのプレーヤーです。その後もスペインのユース世代を率いてユースのユーロ大会を制覇していたりする、スペインの若き名将です。

つまりバルセロナの哲学を体現するグアルディオラのサッカーを、ロペテギは充分に知り尽くしていた訳です。その強さと、そしてウィークポイントを。

ロペテギが徹底的に狙ったのはピポーテのシャビ・アロンソでした。スペイン語で「軸」を意味するこのポジションこそ、バルセロナの哲学、つまりグアルディオラサッカーの文字通り「軸」である事をロペテギはもちろん知っていました。

バイエルンの攻撃の第一歩はピポーテのシャビ・アロンソから始まります。もっと言うとセンターバックの二人からシャビ・アロンソにボールが渡されてそこから攻撃が開始します。

ロペテギはこの日のセンターバックであるダンチ、ボアテング、そしてシャビ・アロンソで形成されるトライアングルに対して、3トップとトップ下の4人で徹底的に前からプレッシングをかけました。これが完璧に機能したんです。

その結果、シャビ・アロンソとダンチから立て続けにボールを奪い去り、前半の10分間で2点を決める事に成功。その後もシャビ・アロンソにゲームメイクさせる事をせず、バイエルンの攻撃を機能不全に追い込むことに成功しました。

ただしバイエルンは一矢むくいています。貴重なアウェイゴールをどうにか1点奪っています。迎える2ndレグはこの1点が勝負を分けそうです。

ロッベン、リベリーという絶対的な選手がいないだけに、グアルディオラに求められる要素は大きいです。敵は自らの哲学を知りぬく知将。はたしてロペテギの次の一手は何か?


ここ一番でグアルディオラはメッシの0トップなど大胆な戦術を仕掛けてくることもいとわない人物です。

21日「バイエルン×ポルト」は戦術家同士の駆け引きが楽しめそうです!こちらの試合を21日27:00から「De La FOOT BALL LIVE!」で放映いたします!


いやあ2試合とも完全に「すべらない試合」ですよ!はたしてヨーロッパ4強へ生き残るのはどのチームなのか?ド平日深夜とはいえ、これは生で観るしかないでしょう!そんな訳で会場で待ってますよ!

詳しくはイベントHPをチェック!ココ→http://delafootball.wix.com/delafootballlive

それでは平日深夜ツーデイズに控えて、今日はこの辺で!ではでは~

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