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「ファイナルレビュー <守備的サッカーの逆襲>」FGO vol.124 

itch の Football goes on vol.124
ロシアワールドカップ その14


「ファイナルレビュー <守備的サッカーの逆襲>」


終わってしまいました、サッカー馬鹿のための1か月にわたるお祭りが。27時キックオフ明け勤務の地獄が懐かしい今日この頃です。

フランスが二度目の戴冠。シャンゼリーゼ通りが燃えています。いいですね、自国がワールドカップに優勝するというのはどんな気分なのでしょうか?


今回はついに結末を迎えたファイナルのレビューと、今大会の僕の琴線に触れた各itch賞を発表していきます(笑)


迎えたファイナル、結果は4−2のスコアでしたがこの数字は内容を表していないような気がしています。


ゲームを支配していたのはクロアチアでした。特に前半。2−1というスコアが何かの間違いではないかというほどにクロアチアは内容で完全に上回っていたと思います。

前半のクロアチアの特に素晴らしかったところがプレスバックです。ボールをロスト時に奪い返すプレーですが、クロアチアのプレスバックは面白いように決まり、完全にボールを支配することに成功していました。

「ポゼッション型」チームはそのショートパス主体のスタイルがゆえに、どうしてもボールロストのリスクも増大します。

前半のクロアチアはこの「ポゼッション型」チームのウィークポイントに対するひとつの答えでしょう。


クロアチアの選手は、特にパスミスに対する反応が尋常ではありませんでした。パスがカットされると即座に、ボールがまだイーブンな状態のうちに必ずカットされた選手が即座に寄せ、周りも連動。

面白いようにボールを奪い返していき、高い位置からの連続攻撃を仕掛け、フランスの強固なディフェンスを何度かこじあけていました。


パスをつなぎ、走る。チャンス時の攻撃は手数をかけずにシンプルにシュートまで素早く持ち込む。前半のクロアチアのプレーは全ての「ポゼッション型」チームのお手本です。

しかしその努力は結局はセットプレーでキャンセルされてしまいました。内容もゲーム支配もしているのに気づけばスコアは2−1。


割に合わない。この「ハイリスク・ローリターン」が近年「ポゼッション型」チームが激減している原因だと思います。


前にも書きましたが時間も選手も縛りの多いナショナルチームでは、現実的な「堅守速攻」の方がマッチしてします。

先制され追う展開になったクロアチアの足は、ここまで3試合連続延長という影響で後半15分あたりで尽きてしまいました。それを待ってましたとばかりにフランスがカウンターを浴びせ、ミドル2発で結局4−2。

「堅守」と「速攻」のクオリティでたしかにフランスは他のチームとの違いをみせました、それとちょっとした幸運と、このデシャンのフランスが優勝したというところが、全体的に守備的だったチームが好成績を残した今大会を象徴していると思います。


数年前まではヨーロッパはバルサを筆頭に「ポゼッション型」チームによる「攻撃的」な時代が続きました。

しかしその「ポゼッション型」チームの対抗戦術として、古臭いはずの「堅守速攻型」チームが進化をとげて再び表舞台に登場してきた。

レアルマドリードのCL三連覇、そして今回のフランスの優勝。「守備的」な時代の逆襲。その流れを感じた今大会のファイナルでした。


はたしてそんな時代に我が日本代表はどの方向性に進むのか?


メディアではやれクリンスマンやら、いや日本人監督でいくべし!など早くも次期代表監督候補が話題にあがっています。


今大会の検証、反省を置き去りにして。


この攻撃的サッカーから守備的サッカーへの転換期という時代の変わり目にもかかわらず、またしてもこの国は悪い意味でガラパゴスなことをしようとしています。

3度目のベスト16、さらにベスト8まであと一歩というところまできた結果に、この4年の数々の失態が全て無かったことになろうとしています。

検証がないままに、あやふやな「パスサッカー」「攻撃的サッカー」が「日本のサッカー」になっちゃって本当にいいのか?

西野監督が結果を出したので「やっぱり日本人の良さを引き出すのは日本人監督」で本当にいいのか?


その辺を次回、書いてみたいと思います。

それでは最後に各itch賞の発表です(笑)超個人的見解なんで、かんべんね!


<大会ベストマッチ>


ラウンド16 

フランス×アルゼンチン




<大会ベストチーム>


ベルギー


<大会ベストゴール>


クォーターファイナル 

ブラジル×ベルギー デブライネ 31"




<大会ベストアシスト>


グループH

ポーランド×コロンビア ハメス・ロドリゲス 75"




<大会ベストイレブン>

「4−1−2−3」

GK クルトワ (ベルギー)
DF ヴァラン (フランス)
  ゴディン (ウルグアイ)
  ムニエ  (ベルギー)
  長友   (日本)
MF カンテ  (フランス)
  モドリッチ(クロアチア)
  デブルイネ(ベルギー)
FW アザール (ベルギー)
  ムバッペ (フランス)
  ペリシッチ(クロアチア)

監督 ロベルト・マルティネス(ベルギー)

<大会MVP>

ムバッペ(フランス)


<itch賞>

ドウグラス・コスタ(ブラジル)

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